丸山農園のこだわり(その3)

一つ一つ桃に袋をかける丸山さん

丁寧に手作業で詰めていきます

大体の重さを量ってから出荷します
日光にあたりすぎると皮が固くなってしまうんです。
中の実は熟していないのに皮だけ色づいてしまうのを防ぐという場合もあります。
雨に弱い品種の場合は雨よけの役目も果たしています。
それぞれの目的によってかける袋の種類も違うんですよ。
だいたい10種類ぐらいをももの品種や用途によって使い分けています。
――桃の実の一つひとつに袋をかけるのは大変ですね
そりゃあ、大変です(笑)
でもそのおかげで私たちにとっていいこともあるんです。
例えば同じ品種でも袋をかけるとかけないものより熟すのが2~3日早くなります。
二重袋をかけるとさらに2日ほど早くなる。
これだけ広い桃畑のももを1日でもぐのは大変なので、そうやって少しずつ日程調整をすることで、一日の仕事量を調整することもできます。
――袋をかけるのも大変だけど、取るのも大変そうですね
そうなんです。
ちょうどいいころあいを見計らって取るのは袋をかけるより難しい仕事。
早く取ってしまうと皮が固くなって、せっかく袋をかけた意味がまったくなくなってしまいます。
逆に取るのが遅れると、糖度はのっているのに実が色づかず、日持ちのしないぐずぐずの実になってしまいます。
一日一日が勝負。
毎日気をつけて「よし、ここの畑は明日袋をとるぞ」とスケジュール管理をするわけです。
農家の仕事って実は天気まかせ、気候まかせではうまくいかないんですね。
一般的な企業の仕事と、ほとんどかわらない(笑)。
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